2024年度グッドデザイン賞受賞｜審査員のコメント

おはようございます。hana classです。

「BIG SMILE PARK」が2024年度のグッドデザイン賞を受賞しました。

地方のまちで公共施設を設計する際に「縮小していく社会の中で公共施設がどうあるべきか？」をhana classでは常に考えています。

その問いの一つの答えが「多世代が集まり、多用途に利用することが可能な公共施設とすることで、地域コミュニティを元気にすること」だと考えています。

その思いを評価していただけたことにとても感激しています。

住まいの設計においてもこの考え方は大切なことだと思っています。建物・土地は個人の所有であっても、必ず周辺の地域とつながっているからです。地域の過去や未来を考えることで、より良い住まいを設計できると考えています。

以下審査委員の評価コメント

有田市のような人口規模2〜3万人の街で、屋根付きのスポーツドームが、子供からお年寄りまで幅広く使える屋根のある屋外空間になっているパブリックの実践が素晴らしい。健康というテーマは、あらゆる人が暮らしに必要なテーマで、スポーツ活動に留まらず、地域のコミュニティや出会いの場を作っている好事例。今後の展開が楽しみである。

（グッドデザイン賞ホームページ）