設計事務所とハウスメーカーとの違い｜建物配置編

こんにちは。hana classです。

住まいづくりを考えていくにあたり「敷地にどのように住まいを建てるか？」ということが重要になってきます。設計の初期段階ですが、ハウスメーカーの規格型住宅と考え方が大きく異なります。ハウスメーカーの場合は、決まった家の形を敷地に落とし込みます。みんな同じような四角形の土地に、四角形の建物を配置します。どの住まいも外観が似通っているだけでなく、間取りも似通ってきます。

また狭小地や変形地ではハウスメーカーでは対応できないことが多いです。区画された分譲地においても、土地の持っている特性を使いきれていないことが多くあるように思います。

狭小地や変形地だからこそ景色が良かったり、価格的に魅力的なことがあります。そのような土地の魅力的な部分を十分に引き出すことができるのが、設計事務所や建築家です。

一般的な四角形の分譲地であっても、その中にどのように住まいを建てるかで、間取りや室内から見える外の風景も全く違ってきます。それほど「敷地にどのように住まいを建てるか？」は住まいづくりで重要なことだと考えています。

hana classでは分譲地であっても特殊な形状の土地であっても敷地の特性を読み解き、快適な屋外・室内空間を持つ住まいを提案しています。

写真１枚目：高台で南北に細長い敷地に立つ住まい。室内に素晴らしい景観を取り込みます。

写真２枚目：分譲地において２階をリビングとすることで開けた景色と南の光と取り込みます。