家族の物語が生まれる場所｜居間（リビング）

こんにちは。hana classです。

現在の住まいではＬＤＫが一体となった間取りがほとんどです。かつて和歌山などの田舎の住まいは「食堂台所」と「居間」は別々の部屋でした。良い点も悪い点もあります。

良い点としては用途が単純化されているため、その部屋での人の動きや物品の収納などを整理して考えやすいということです。簡単に言えば整理整頓された空間をつくりやすいということになります。

ＬＤＫの空間では様々な用途が同時発生します。一つの空間内に多くの動きが発生し、様々な物品や家具が集まってきます。

今日では当たり前となっているＬＤＫ一体空間ですが、とても設計力が問われる空間です。

hana classではさらにＬＤＫ空間を他の空間につなげていくことを考えています。子ども部屋や浴室廻り、屋外空間まで一体的に感じることができる居間空間を提案しています。

多くの空間とつなげることで「家族の物語が生まれる場所」が増えていきます。そうすることで家族に愛される続ける住まいとなると考えています。

写真１枚目：コンロ台を兼ねた長さ５ｍのテーブル。家族が集まり様々な用途で使われるテーブル。

写真２枚目：長さ18ｍ以上の壁面収納。食器から子どものおもちゃ、衣類まで収納可能。