住まいの照明

こんばんは。hana classです。

住まいの照明にLEDが使われはじめてからずいぶん経ちました。今ではほとんどの照明器具がLED器具となり、住まいの設計において照明器具の光をどのように扱うかが変わってきています。またネットでの照明器具の販売も盛んで、住まい手が自分で器具を探し購入することも可能です。

住まいで多く使われるようになったのが間接照明です。屋内だけでなく屋外でも多く使われるようになりました。天井や床に器具が見えないように埋め込むことで、空間を魅力的に照らしてくれます。

屋外においてはおしゃれな店舗のように、住まいを照らす照明器具を設置することも増えています。

逆に「その照明器具が本当に必要かどうか」を見定める必要があります。住み始めたころはつけていた間接照明や屋外の照明も、暮らし続けていく中で使わなくなることが多々あります。

hana classでは照明に限らず「生活することに本当に必要なものか？」と「デザインやイメージ・雰囲気を大切にしたい」とのバランスを見極めながら設計を進めています。

生活に必要なものだけではワクワクするような楽しい暮らしはできません。住まいをつくるコンセプトやデザインがあることがとても重要だと考えています。

写真１枚目：住まい手がお気に入りの照明器具を設置。壁の素材や色調も器具にあわしています。

写真２枚目：外部に照明器具は無くても建物自体が地域を照らす明かりとなります。